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あらすじ
舞台は近未来のアメリカ。
10歳の少年アレックスは、「ユートピア」と呼ばれる大都市で、心優しいロボットのテックと出会う。二人は互いに心を通わせるようになり、やがて切っても切れない友情で結ばれていく。
しかし、ロボットがもたらした労働の変革は、国内を失業者で溢れさせてしまう。景気の悪化と共に、各国政府はロボット労働者を排除する動きに出て、ロボットたちは追い詰められる。
そしてついに、ユートピアを舞台に、人類とロボットの戦争が勃発。
時代の荒波に翻弄され、アレックスとテックの友情は引き裂かれていく。アレックスは愛する友を手放さなければならないという、人生最大の決断を迫られる……。
これは人類への予言。
人間とロボットに友情は成立するのか。
構想に10年以上をかけて描いたSF超大作が、ついに登場!
著者プロフィール
中澤 太翔
Takeru Nakazawa
1997年生まれ。
17歳で執筆した初の推理小説『ヴィーナスの残像』で高校3年生で作家デビュー。
2023年、YouTubeチャンネルを開設。ホラー小説の映像化作品を投稿を始める。同名の原作小説を映像化した『交霊会 本当にあった心霊体験集』は、東京各地の怪談イベントで上映されるなど話題を呼んでいる。
代表作に『交霊会 本当にあった心霊体験集』『アリスの遊園地』等多数。
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